手帳とか書くことについて

手帳、ノート、文具など書くことについて書きます。

手帳会議2021〜往生際が悪い編〜

f:id:MIKEonMIKE:20201018193232j:image

前回、ほぼ日手帳カズンで行く!と言ったものの往生際が悪く。ファイロファックスを捨てがたいと思うようになりました。

やっぱりファイロファックス

賑やかなほぼ日手帳

 ファイロファックスからほぼ日カズンに変更して2週間ほど経って、やっぱり何か合わないなと思うようになりました。カズンに変えた当初は、単純に慣れないので何処にどう書こうかとか考えていたので気持ちが紛れていたのですが。

それも落ち着いてふと日常に戻った時に何か落ち着かないと思うようになりました。マイホームを買った事がないので分からないですが、良い悪いよりも単純に環境が変わるだけで新鮮な気持ちになると思います。最初は新鮮で色んな部屋を覗く楽しみもありますが、それが落ち着いて、今までの家を捨ててこの家であなたは一生暮らすのです!と確定した瞬間に、ずっと住むのはちょっとなぁ...でも大金払ったしなぁ...となったら怖いなぁと思いました。

手帳で良かった。

Back to failofax

ということで、今はどうなったかというと結局ファイロファックスを使用しています。一時はほぼ日カズン用の高い本革カバーをオーダーメイドしようかと考えていました。あっぶねぇ。今も楽天の買い物カゴに入ったままです。ファイロファックス に戻した日は我が家に帰ってきたような安心感がありました。手帳は基本毎日開いて書くので、自分の部屋と同じくらいリラックス出来るものでありたい。でもこの革カバーは良さげなのでちょっと欲しい。

Only is not lonely.

 ほぼ日手帳は他所の家にお邪魔しているよそよそしさがある。昔、糸井重里さんがインタビューか何かでほぼ日手帳のお言葉は「1人でも寂しくないように載せてる」というような趣旨の発言をしていた気がします。確かに寂しくはない。というか賑やすぎて、自分の部屋にずっと他人がいるような気分になる。落ち着かない。いい人なんですよ、害はないですよと言われても自分の部屋に他人がいるのは落ち着かない。手帳を書くときは1人になってあれこれ考えながら書きたい。

Only is not lonlyだもの。

 ほぼ日に変えてからというもの、落ち着かなさをずっと感じていた気がする。単なるホームシックかと思いふとファイロファックスに1日書いてみたら伸び伸びとした気持ちになりファイロファックスに戻そうと決めました。

 

デイリーページ問題は振り出しに戻る

力技で押し切る

 で、そもそもの発端である「デイリーページを自作するのが面倒になってきた。時間がない時は更新が追いつかない」問題ですが。まず、手書きで更新するのが面倒であるという問題。それに関しては...

それでもやる。

という力技の結論になりました。面倒なんだけど、過去にも色々な手帳を使いつつもデイリーページを自作する習慣自体は10年ほど続けています。これまでにも面倒だとか、更新が遅れる、忙しくてずっと空欄とかはあります。しかしこの習慣がなくなると自分が自分でないような根無し草的な足元がグラグラする不安に襲われます。完全なる情緒不安定です。ほぼ日手帳でも書くスペースはあるのですが、常に他人が居るような落ち着かなさと、これは贅沢な考えでしょうがトモエリバーがどうしても好きになれない。昨日書いたことが透けて見えるのも気になるし、自分好みの書き味ではない。ファイロファックス のリフィルはバインデックス の方眼を使用していますが、その紙が1番好き。書くのが気持ちいい。

シンプルな構成でシンプルに管理

そして、前々回から書いているようにiPadApple Pencil、OneNoteの組み合わせにより紙のノートの依存度が減ったことにより、手帳に詰め込んでいたノートページを丸ごと排除。そうすることでシステム手帳はスケジュールとデイリーノートというシンプルな構成になりました。ファイロファックス はリング径が大きいので、ノートページがなくなったスペース分デイリーページを余分にセット出来ます。以前はスケジュール、デイリーノート1ヶ月分、色んなメモ、ノートで手帳がパンパンでしたが、今はスケジュール+デイリーを4ヶ月分です。これにより更新の手間が年12回から年3回になりました。リフィルの管理もシンプルです。

そして残るは保管の問題

保管用の手帳

カズンなど綴じ手帳であれば1年1冊溜まっていく。システム手帳となるとリフィルの保管について問題が出てくる。リフィルはどうやって保管するのかという問題。ここ数年は保管用としてリスティ1を使用している。リフィルは一定量溜まったら捨てようと思っているので、保管用としてリフィルからリスティ1に転記するようにしている。

ファイロファックスを普段使いとして、リスティ1を保管用として使用すれば解決なのですが、カズンを久しぶりに使用してみて、オールインワンの構成は保管用に良いのではないかと思いました。普段使いには辛いけど、過去に使っていたカズンを見返すと、見返す分にはとても見やすいなと思う。普段使いするにら使いにくいのだけど整理した情報を書き込むのには良いのだと思います。なので、ファイロファックス &カズンもありかなと 。

「リスティ1」vs「ほぼ日手帳カズン」

ほぼ日カズンに散々言ったものの、カズンのオールインワンの構成は保管用と考えると色々書き込めるので便利だなと思いました。リスティ1も四年程使用しているので愛着もありますが、バーチカル型なので1日1日の細かいことまでは記録できない。カズンは沢山書ける、けど紙が好きじゃない、けどあの革カバー使いたいなぁと思っていて、ふとリスティ用のカバーを検索したらありました。

 これはありかも。非常にワクワクします。

来年はファイロファックスとリスティ共に革カバー2冊使いのコンパクトな手帳スタイルにしようかと思います。年内一杯まだ色々誘惑があるかと思いますがとりあえずこのスタイルに決定。